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派遣に資格は必要?

2019.11.20

派遣として働くためには、必要な資格や条件は特に設定されていないことが多いです。
しかし、資格を所有していることで、仕事の選択肢が増えたり、仕事の幅が広がることもあります。


■資格と経験どっちが大事なの?
資格は専門的な知識やスキルを、客観的に証明してくれます。
けれども、いくら資格を所有していたとしても、実務経験が重視されるケースも多くあります。
資格を所有していることが有利に働くのは、実務未経験の人が応募していた場合です。
同じ実務未経験であったとしても、専門的な知識やスキルを習得している資格所有者の方が、仕事が円滑に進む可能性が高いですよね。
そのため、資格を所有している方が有利に働くのです。


▼沢山資格を持っていれば仕事に繋がるの?
資格にはいろんな種類がありますが、取りやすい資格をただ取るだけでは仕事に繋がりにくいといえます。
自分が就きたいと思っている職種や業種が求めているスキルを意識して、関連性があるものを取得しましょう。


■どんな資格を取れば派遣で活躍できるの?
沢山の資格の中から、どんな資格を取れば派遣で活躍することができるのでしょうか。
人気を集めている資格の中でも、特に職業選択の可能性が広がる資格をご紹介します。


▼MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
ExcelやWordなどのスキルや知識を証明することができる資格です。特に事務職などの、PCを使う仕事で役立ちます。


▼英検/TOEIC/TOEFL
これらの英語関係の資格を取得していることで、事務職の場合には貿易事務や海外営業事務など、英語をメインに使う職場で活躍することができます。
また、外資系の会社では、社内で英語を使ってコミュニケーションを取ることも珍しくありません。
英語スキルを習得することで、職業の選択肢がグンと広がります。


▼日商簿記検定
経理や財務に欠かせない簿記は、経営管理や分析などの能力が身につく資格です。
そのため経理だけではなく、マネジメント層を目指す方や、税理士などの国家資格を目指す方にも人気を集めています。

 

▼危険物取扱免状
一定以上の危険物を貯蔵しており、また取扱う化学工場やガソリンスタンド、研究所などの施設は危険物を取り扱うために必ず危険物取扱者を置かなければなりません。
免状には種類があり、甲種はすべての危険物、乙種は指定種類の危険物について取扱いと定期点検、保安の監督ができます。免状を有していない一般の人も扱う危険物によって甲種、乙種危険物取扱者が立ち会えば取扱いと定期点検を行うことができます。丙種は、特定の危険物に限り行えます。危険物を扱う可能性のある業種の就業を希望する場合は、有利な資格と言えます。

 

■エムシーパートナーズの「資格取得支援制度」のご紹介

エムシーパートナーズでは、スキルアップを支援する「資格取得支援制度」があります。

当社指定の資格を受験される場合には全額補助いたします。

詳細はこちらをご覧ください。→ http://mcpartners.co.jp/qa/#ancqa

 

■おわりに
派遣は必ずしも資格や経験を必要とする職場ばかりではありません。
けれども、やりたい仕事が決まっていたり、待遇の良い仕事を探したい場合には、資格を所有していることで、キャリアップを目指せたり職業の選択肢が広がったりします。
ご紹介した資格を取得して、可能性を広げてみてはいかがでしょうか。